わたしたちは、〈宇宙〉を、地球上のものさしでしかとらえてないのかも知れません。

〈目に見えるもの〉〈手で触れるもの〉は、確かにわたしたちにとってはいちばん分かりやすいものです。しかし、すべてのものが〈地球上のものさし〉でとらえられるわけではありません。

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 生命と物質は一体のものです。すべてのものは二つで一つなのです。しかし、いったん〈物質偏重〉の考え方にとらわれると、あらゆる〈モノ〉を〈物質〉に偏重して考える誤りに陥らざるを得ません。

宇宙を考え宇宙を知る上で、これはたいへん大切なことです。宇宙を知れば知るほど、〈物質〉の奥深くにある〈絶対的存在〉や〈法則性〉を感じとらずにはいられません。

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 宇宙の根源とは何だろうか?

人間は宇宙の根源とどういう関わりを持っているのだろうか?

それは〈遺伝子情報〉にどう表現されているのだろうか?

人体と〈宇宙〉のエネルギーの間にはどんな関係があるのだろうか・・・?

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 〈進化〉この言葉は独特の響きを持っています。これまで考えられてきた〈物質的な生命の進化〉と、今わたしたちに課せられている〈進化〉とは本質的にちがいます。言葉の表面で〈進化〉をとらえるのではなく、その核心でとらえていきましょう。なぜなら〈進化〉とは、ある種の〈流行語〉ではなく、絶対的な永遠のものだからです。

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本講座は、この〈進化〉をテーマに、進化するために必要な基本的な要件を中心にして、できるだ体系づけてまとめているつもりです。少しでも、皆さんの具体的〈進化〉のお役に立てれば幸いです。

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